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歴史展開催へ準備着々 8月、市制40周年記念事業 綾瀬

政治行政 神奈川新聞  2018年07月02日 10:28

 綾瀬市は市制40周年記念事業として、8月に市役所市民展示ホールで歴史展を開く。市内の文化財がテーマ。東海地方から人々が移住した場所だと考えられている遺跡があり、その根拠となる遺物の展示に向け、静岡県浜松市の博物館に借用申請を行うなど準備を進めている。

 移住場所だと考えられているのは神崎遺跡(綾瀬市吉岡)。弥生時代後期の環濠(かんごう)集落跡で、国指定史跡にもなっている。移住の根拠として挙げられているのが出土した土器。9割超が現在の愛知県東部から静岡県西部にかけて出土した土器と形が似ているという。

 綾瀬市教育委員会生涯学習課によると、東海地方の土器の展示が実現すれば市内初。担当者は「神崎遺跡の土器と並べればインパクトが出る」と意気込む。

 市内では道場窪遺跡(同)、吉岡遺跡群(同)が発見され、展示ではこれらの遺跡の出土品に加え、済運寺(同)の茶臼、茶釜なども並べる予定。

 遺跡はいずれも目久尻川沿いにあり、会場では上流や下流を想定した地点を設け、河川に沿った散策をイメージして展示物を並べる。また、実際に遺跡などを巡ってもらおうと市内のサイクリングロードに期間限定で案内看板も設置し、周知を図る。

 同課は「当時の人の動きが分かり、文化財に興味を持ってもらえる企画にしたい」と話している。

 会期は8月2~21日。入場無料。午前9時~午後4時半。問い合わせは、同課電話0467(70)5637。


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