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足柄山に夏到来 「夕日の滝びらき」にぎわう

話題 神奈川新聞  2018年07月02日 02:00

安全を祈願し滝に向け矢を放つ山伏と見守る関係者=南足柄市矢倉沢の夕日の滝
安全を祈願し滝に向け矢を放つ山伏と見守る関係者=南足柄市矢倉沢の夕日の滝

 足柄山に夏の到来を告げる「夕日の滝びらき」が1日、南足柄市矢倉沢地区で行われ、同日夕までに約千人が訪れた。1年間の安全を祈願した市観光協会の主催で、52回目。

 秋葉山量覚院(小田原市板橋、山本具徳山主)の山伏による安全祈願に続き、滝に向かって山伏が矢を放つと、集まった観光客から歓声が上がった。

 夕日に映える美しい姿から名付けられたという滝は落差23メートル、幅5メートル。近寄ると風に乗った霧状の水しぶきが心地よく、横浜市泉区から訪れた男性(78)は「いよいよ夏が来たね」と話していた。


金太郎が産湯につかったとされる落差23メートルの夕日の滝
金太郎が産湯につかったとされる落差23メートルの夕日の滝

 滝近くの舞台で足柄ささら踊りや南足柄市立足柄台中学校吹奏楽部の演奏などが披露され、滝から流れる内川ではマスのつかみ取りも行われた。

 夕日の滝は「足柄山の金太郎」こと坂田金時が産湯に漬かったと伝えられ、近くには金太郎の生家跡があるなど、周辺は金太郎伝説のふるさととされる。


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