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ツキノワグマ捕殺 丹沢・大山に出没、追い払っても戻り…

社会 神奈川新聞  2018年06月30日 11:00

2012年、伊勢原市のミカン畑で捕獲されたツキノワグマ(県提供)
2012年、伊勢原市のミカン畑で捕獲されたツキノワグマ(県提供)

 県と伊勢原市は29日、同市大山の大山寺近くの山中に仕掛けたわなで雄のツキノワグマ1頭(体長123センチ、体重47.5キロ)を捕獲し殺処分した、と発表した。

 県などによると、29日午前4時ごろ、地元猟友会のハンターが箱形のわなに掛かっているクマを発見した。大山では19日から大山ケーブル駅周辺や女坂などで目撃情報が相次いでいた。県と市による合同パトロールでも花火で驚かせるなどして追い払っていたが、そのたびにクマは戻ってきたという。住民や登山客を襲う恐れがあることから殺処分に踏み切った。

 丹沢でクマの捕殺は今年2頭目。5月14日に秦野市名古木の弘法山周辺のハイキングコース近くで、雄のツキノワグマ1頭が捕殺されている。丹沢のツキノワグマは2013年の調査で40頭前後と推計されており、県から絶滅危惧種に指定されている。


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