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「長時間スマホで学力下がる」 横浜市立小・中に調査

社会 神奈川新聞  2018年06月28日 21:50

横浜市庁舎
横浜市庁舎

 横浜市教育委員会は28日、市立の全小中学校の児童・生徒約26万人を対象とした「2017年度横浜市学力・学習状況調査」の結果を発表した。携帯電話やスマートフォンの使用時間が長くなるほど学力が低くなる傾向にあることが分かった。

 携帯電話やスマートフォンの1日の使用時間について、「使っていない」「30分まで」と回答した児童生徒が、四つに分けた学力層のうち最上位にいる割合が高い一方、「3時間以上」は最も低い層にいる割合が高かった。市教委は「家庭で時間やルールを決めて使うことが望ましい」と話している。

 人とのコミュニケーションへの意欲や自己肯定感に関する質問では、「人と関わることが好き」と答えた児童生徒のうち、80%超が「自分には良いところがあると思う」「どちらかと言えばそう思う」と回答。市教委は「学校や地域の中で自分が受け入れられたり、互いを認め合ったりすることが、自己肯定感を育むのに有効」としている。

 教科別調査では、小学6年生の4教科の「基礎・基本問題」が想定正答率(おおむね65~75%)を上回る一方、国語や算数の「活用問題」は想定正答率(同55~65%)を下回った。中学3年生の「活用問題」のうち英語の正答率が33%、数学が42%、理科が45%と、やはり想定正答率(同50~60%)を下回った。

 調査は中3が昨年11月、小1~中2は今年2月に実施した。報告書は、市庁舎1階市民情報センターで閲覧できる。


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