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がんの「哲学」とは 人生考えるシンポ、横浜で7月

社会 神奈川新聞  2018年06月28日 11:10

参加者にカフェの趣旨などを説明する和田眞さん(右奥)=2016年12月
参加者にカフェの趣旨などを説明する和田眞さん(右奥)=2016年12月

 がんを通じて人生や命の意味を考えようと、横浜市たまプラーザ地域ケアプラザ(同市青葉区)で開かれている「がん哲学外来カフェ」が2周年を迎えた。7月22日の外来カフェには、一般社団法人「がん哲学外来」理事長で順天堂大学医学部の樋野興夫教授が加わり、シンポジウムも開く。

 同カフェは2016年6月にスタートし、毎月第1土曜開催。今年3月には愛する人をがんなどの病気で亡くした遺族向けの分かち合いの場「グリーフ・ワーク」も発足した。

 カフェは樋野教授が参加者の質問に答える形で始まり、「私が見つけた言葉の処方箋」をテーマにシンポジウムを開催。主催者で9年前に長男を血液のがんで亡くした和田眞さん(71)は「がんで悩んでいる方々が仲間と一緒に考えることで、少しでも癒やされれば」と、参加を呼び掛ける。

 「がん哲学外来」は、がん患者や家族に精神的に寄り添おうと、樋野教授を中心に立場を超えて集う交流の場づくりから始まり、2009年にはNPO法人が設立。今ではメディカルカフェという形で全国に広がっている。

 参加費500円。午後2時~4時半。先着50人。問い合わせは、和田さん電話090(1322)0457。


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