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米通じ広がる笑顔 UAE留学生ら田植え体験に汗 平塚

話題 神奈川新聞  2018年06月24日 11:44

「はるみ」の苗を植えていくUAEからの留学生たち=平塚市寺田縄
「はるみ」の苗を植えていくUAEからの留学生たち=平塚市寺田縄

 平塚市寺田縄の水田で23日、アラブ首長国連邦(UAE)からの留学生と大使館スタッフら約25人が田植えを体験した。東海大湘南キャンパス(同市北金目)に留学経験のあるカリド・アルアメリ駐日大使が、留学生に市民交流と社会貢献の体験を積ませたいと市に打診して実現。農業への理解を深めてもらう「米づくり体験隊」として一般参加した8家族約30人とともに、泥だらけになりながら平塚生まれの銘柄「はるみ」の苗を手で植えていった。


慎重に手植えをしていく参加者。手前はアルアメリ大使
慎重に手植えをしていく参加者。手前はアルアメリ大使

 「私たちの国でも毎日お米を食べています」というアルアメリ大使。「これがおいしいお米になるのですね」と、初の田植えに挑戦した。

 当初、UAEからの参加者は「ヒルはいないのですか」などと戸惑いを隠せなかったが、徐々に「泥が温かくて、気持ちよかった」「肌に良さそう」などと笑顔が広がった。参加した留学生のアマル・アルガガウィさん(20)は「楽しかった。もっと植えたかった」と話した。


作業の前に二宮敏郎ハッパ会会長(手前右)から手植えのコツの説明を受ける留学生たち
作業の前に二宮敏郎ハッパ会会長(手前右)から手植えのコツの説明を受ける留学生たち

 UAEからの留学生に田植え体験の機会を提供した同市金田地区の専業農業者4人で組織する「ハッパ会」の二宮敏郎会長は「参加してもらえてうれしい。鎌を使って、稲刈りもぜひ体験してほしい」と呼び掛けた。

 留学生らは持参したナツメヤシを日本人の参加者に「プレゼントです」と手渡し、食べ方を説明したり、記念撮影をしたりして交流を深めた。


田んぼ横の用水路で泥だらけになった足を洗う
田んぼ横の用水路で泥だらけになった足を洗う

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