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振り込め詐欺に失敗、被害者宅に押し入り 強盗致傷容疑

社会 神奈川新聞  2018年06月22日 02:00

 秦野市の高齢女性宅に押し入って現金を奪い、女性にけがを負わせたとして、県警捜査1課と秦野署は21日、強盗致傷と住居侵入の疑いで、住所不定、自称アルバイトの男(47)=詐欺未遂容疑で逮捕=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、栃木県足利市、建設作業員の男(22)=強盗致傷などの罪で起訴=らと共謀して昨年11月19日未明、秦野市の無職女性(89)宅に玄関を壊して侵入。女性の頭を殴るなどして軽傷を負わせ、現金約480万円を奪った、としている。同容疑者は大筋で容疑を認めているという。

 同課によると、強盗事件があった数日前の同15~17日に、警察官などを装った男から女性宅に「あなたの家族の保険証が使われようとしている。犯人を捕まえるために現金を用意して」などと不審な電話が複数回あった。女性は約100万円を用意したものの、受け取りに現れた男を不審に思い、現金を渡すのを拒否したという。県警は5月までに、この詐欺未遂容疑で2人を逮捕。振り込め詐欺に失敗したものの多額の現金が女性宅にあるのを認識した上で押し入った可能性があるとみて、調べを進める。

 捜査幹部は今回の事案を踏まえ「たとえだまされなかったとしても、その後に被害に遭う可能性もあるので、振り込め詐欺事案は必ず警察に通報してほしい。自宅に多額の現金を保管することにも注意を」と呼び掛けている。


事件簿
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