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鎌倉や逗子、葉山で 参加者を募集 
「世界中で一斉清掃」 9月に国内初開催

社会 神奈川新聞  2018年06月17日 10:40

在日エストニア大使館のレンスメント大使(右から2人目)ら実行委員会のメンバー=鎌倉市役所
在日エストニア大使館のレンスメント大使(右から2人目)ら実行委員会のメンバー=鎌倉市役所

 世界各国で同じ日に一斉に清掃ボランティアに取り組む運動「World Cleanup Day(ワールド・クリーンアップ・デー)」が9月、日本で初めて開催される。日本実行委員会は鎌倉、逗子、葉山の2市1町付近の海岸を主な実施場所と想定し、参加者や団体を募っている。

 運動は、バルト海に面した人口約130万人のエストニア共和国のNPO法人「レッツ・ドゥー・イット!基金」が、身近な清掃活動から地球全体の環境保全を考える意識へとつなげようと、2008年にスタート。賛同が広がり、16年の前回は世界113カ国で約1600万人が参加した。

 清掃活動の様子を撮影した写真や動画は、フェイスブックやツイッターなどで共有。同じ目的意識を持つ各国の人々がつながることで、草の根運動をさらに活発化させる狙いがある。

 初参加となる日本実行委は同基金の日本事務局、在日エストニア大使館、日本・エストニア友好協会、NPO法人グリーンバードなどで構成。実行委代表の浅井孝夫弁護士は「『世の中の5%が動けば社会が変わる』との呼び掛けに、世界で共感が広がっている。海のプラスチックごみなど深刻な問題を解決するため、世界中の市民がつながる機会にしたい」と意気込む。

 今年は世界で9月15日に実施。実行委は観光都市として知名度が高い鎌倉の海岸などでの実施を想定し、他の地域でも参加者を募る。参加団体にはクリーンアップ・デーのロゴマークのデータを提供し、大使館から感謝状も贈る。日程の都合がつかない場合、9月中の参加も受け付ける。

 在日エストニア大使館のヤーク・レンスメント大使ら実行委のメンバーは6月1日に鎌倉、逗子両市長に協力を要請。鎌倉市の松尾崇市長は「鎌倉は多くの市民が日頃から清掃活動に取り組んでいる。いろいろと連携できれば、大きな意味があると思う」と歓迎した。


昨年11月のプレイベントで、集めたごみを前にロゴを掲げて集合写真に納まる参加者=フランス(World Cleanup Day2018 日本実行委員会提供)
昨年11月のプレイベントで、集めたごみを前にロゴを掲げて集合写真に納まる参加者=フランス(World Cleanup Day2018 日本実行委員会提供)

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