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無許可伐採の保安林、復旧従わず 業者を森林法違反容疑で書類送検

社会 神奈川新聞  2018年06月14日 02:00

事件簿
事件簿

 県に無許可で伐採した保安林の復旧命令に従わなかったとして、県警生活経済課と戸塚署は13日、森林法違反(復旧命令違反)の疑いで、不動産販売会社=横浜市中区=と、同社役員の男性(71)=同市神奈川区=を書類送検した。

 書類送検容疑は、同法で指定する同市戸塚区深谷町の保安林を伐採するなどしたことについて、県知事から昨年8月中に復旧するよう命令されたにもかかわらず従わなかった、としている。県警や県によると、同社は2016年11月に地権者から保安林を買い取り、県知事の許可を得ずに約1600平方メートルを伐採するなどしていたという。調べに対し、男性は容疑を認め「宅地造成してもうけようと思った」と供述している。

 県が同社に復旧を求めたが応じず、昨年11月に告発していた。県などによると、この保安林は同法に基づき1978年に、憩いの場として指定された。道路の敷設など特別な事情がない限り、指定を解除することはないという。


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