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【決算】さがみ信金、経常収益8・7%減 金利低迷が影響

経済 神奈川新聞  2018年06月09日 02:00

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 さがみ信用金庫(小田原市)が8日までに発表した2018年3月期決算は、日銀のマイナス金利政策の継続による金利低迷で貸出金利息などが減少し、売り上げに当たる経常収益は前期比8・7%減の91億5900万円だった。前期に比べて臨時費用が減少し、純利益は3・0%増の4億6300万円で増益となった。

 費用面では、資金調達費用や人件費が下がったほか、経費節減の効果も出るなどし、経常費用は8・3%減の81億7400万円だった。ただ、貸出金利息や有価証券利息配当金の減少などを補うことはできなかった。

 本業のもうけに相当する実質業務純益は、国債などの売却益が減り、28・2%減の10億4700万円。経常利益は11・9%減の9億8400万円だった。

 3月末の貸出金残高は2・4%増の3165億6500万円。住宅ローンを中心に個人ローンが堅調に推移し、法人については積極的に資金需要の掘り起こしに努めた。預金残高は4・8%増の7281億8200万円で、個人では年金受給者を中心に堅調に推移し、公金預金も増加した。自己資本比率は0・54ポイント低下し10・09%、不良債権比率は0・46ポイント低下し5・52%。

 19年3月期の業績は、経常収益が0・6%減の91億400万円、実質業務純益が0・3%増の10億5千万円、純利益が5・8%増の4億9千万円を見込む。


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