横須賀市と明治安田生命大船支社は19日、糖尿病など生活習慣病予防のための特定健康診査の普及に向け、連携協定を結んだ。
同社は特定健診など受診者の保険料から一部をキャッシュバックする商品を広く扱っており、同支社は三浦半島や湘南地域を営業エリアとしている。
横須賀市によると、市の特定健診受診率は約3割。市民の健康増進のため受診率アップを目指す市と同社の思いが一致したという。今後、同社は市が発行する特定健診説明チラシの配布や、啓発講演会への講師派遣などに協力していくという。
市役所での調印式で上地克明市長は「市民の間で健康への関心が高まっている時期に、前向きな提案をいただき感謝している」とあいさつ。砂永一浩支社長は「弊社が進める『みんなの健活プロジェクト』の一環として、横須賀を本気で応援していきます」と抱負を述べた。