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横浜信金、9期ぶり増収 18年3月期、貸出金残高伸びる

経済 神奈川新聞  2018年06月07日 02:00

横浜信用金庫
横浜信用金庫

 横浜信用金庫(横浜市中区)が6日発表した2018年3月期決算は、売り上げに当たる業務収益が前期比1・7%増の252億3100万円と、9期ぶりに増収となった。貸出金残高の伸びに伴い貸出金利息が増加した。経費などの削減も進めた結果、純利益は33・0%増の22億8700万円だった。

 マイナス金利政策に加え、他金融機関との競合が激しい状況だったが、金利の低下にブレーキがかかりつつあり、貸出金利息は10年ぶりに増加。また、資産運用の多様化を進めたことで有価証券利息配当金も増加し、増収に寄与した。人件費は横ばいだったが物件費が削減され、本業のもうけに相当する実質業務純益は19・2%増の30億1200万円、経常利益は22・0%増の30億6600万円だった。

 3月末の貸出金残高は、法人の新規開拓やメイン化が順調に進んだ上、個人向けも伸び3・4%増の9767億1900万円。預金残高は年金受給者などが好調で2・0%増の1兆7509億3500万円だった。自己資本比率は0・26ポイント低下し10・14%、不良債権比率は0・01ポイント上昇し3・65%だった。

 同信金は「『お客さま第一主義』を掲げチーム力を上げてきたことが実を結んだ。19年3月期は緩やかな増収増益を見込む」としている。


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