新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横浜市は27日、市内の医療機関に入院していた90代の無職女性が死亡した、と発表した。また新たに、市内に住む30~80代の男女4人の感染が確認された。
亡くなったのは、市が21日に感染確認を公表した女性。入院時は中等症だったという。
感染が確認されたのは40代の男性会社員2人、30代のアルバイト女性、80代の無職男性。
会社員の1人は13~16日にタイへ渡航し、19日に発熱。別の会社員は市内の事業所に勤め、県外で公表された感染者と17日に仕事の打ち合わせをした。女性はこの男性の妻で、23日に発熱。普段からマスクを着用し、発症後はアルバイト先で勤務していないという。無職男性は25日から入院していた。