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名指導者編 98/100
見果てぬ夢を胸に 向上・勝井直幸 藤沢清流、厚木西など・浜田雅弘

高校野球 神奈川新聞  2018年06月05日 02:00

(左)勝井直幸さん、(右)浜田雅弘さん
(左)勝井直幸さん、(右)浜田雅弘さん

最大の「もしも」と、財産

 あと1勝だった。勝井直幸(73)は向上を2度夏の決勝まで導き、負けた。栄光は鼻先をかすめて去って行った分だけ、今も胸を焦がす。

 最初は1976年だった。原辰徳(前巨人監督)らの東海大相模に、0-19という決勝の最多得点差で3連覇を許した。「相模の黄金期の中でも強いチーム。正直勝てる要素は一つもなかった」

 そこまでエース小清水薫が神がかっていた。第1シードの藤沢商との3回戦では逆転サヨナラ2ランを放ち、準決勝では多摩をノーヒットノーランに抑えた。「そんな奇跡が相模戦でも」と思ったが、初回で5点を失い戦意を喪失した。計26安打を許し、逆に向上は1安打のみ。「こっちはひたすら、『よくやった』でしたよ」。監督になって7年目の夏だった。


自身初となる76年の決勝で選手を鼓舞する勝井(中央左)=76年8月
自身初となる76年の決勝で選手を鼓舞する勝井(中央左)=76年8月

横浜高の「元さん」の助言

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