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海老名SAでキャンペーン
東名・あおり運転事故1年 撲滅呼び掛け

社会 神奈川新聞  2018年06月02日 02:00

あおり運転などの危険行為への注意を促す県警高速隊の隊員=東名高速道路の海老名サービスエリア
あおり運転などの危険行為への注意を促す県警高速隊の隊員=東名高速道路の海老名サービスエリア

 大井町の東名高速道路で、あおり運転をきっかけに夫婦が死亡した事故から1年となるのを前に、神奈川、静岡県警、警視庁などは1日、東名高速下り線の海老名サービスエリア(SA)で、あおり運転の撲滅などを呼び掛ける合同キャンペーンを行った。

 キャンペーンには高速道路会社も参加。県警は覆面パトカーなどに加え、ヘリコプターで上空からも、危険なあおり運転に目を光らせた。県警高速隊によると、高速道路でのあおり運転など危険な運転に関する通報件数は今年4月末時点で、前年同期比およそ3割増の380件。同隊の福島康雄隊長は「悪質な運転に対する取り締まりを強化、徹底したい」と話した。

 県警の安全運転教育車を活用した認知能力などの測定も行われ、安全運転への意識を高めた。

 夫婦の死亡事故は昨年6月5日夜に発生。後続車にあおられるなどして無理やり停車させられた静岡市の夫婦のワゴン車にトラックが追突し、夫婦が死亡、同乗の娘2人が負傷した。横浜地検は昨年10月、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪で、後続車の石橋和歩被告(26)を起訴した。


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