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来年2月の閉店検討 イトーヨーカドー厚木店

経済 神奈川新聞  2016年10月21日 02:00

小田急線本厚木駅北口にあるイトーヨーカドー厚木店
小田急線本厚木駅北口にあるイトーヨーカドー厚木店

 小田急線本厚木駅前で40年余り、営業してきた総合スーパー「イトーヨーカドー厚木店」が閉店に向けて関係者と協議をしていることが20日までに分かった。

 親会社のセブン&アイ・ホールディングス(HD)は6日、業績回復の改革として、2020年までに不採算店など全国40店舗を閉鎖する方針を示し、その中に厚木店も含まれていた。

 同社によると、同店が入居する厚木市中町4丁目の民間ビルに1975年5月開業、売り場面積は約9300平方メートル。しかし、設備の老朽化や多様化する消費ニーズへの対応の難しさなどから来年2月末までに閉店を含めて検討している。

 同社は、ライバルのイオンと激しい拡大競争を続けてきた。約5カ月前に井阪隆一社長にトップが交代、消費低迷で経営不振に陥った総合スーパー事業の立て直しを急いでいる。

 同店は駅前の中心市街地の一角に立地。68年の東名高速道路厚木インターチェンジ(IC)の開設後、発展した市の人口増加を見込んで進出した。大型店の撤退は空洞化を印象付け、商業にぎわいの街づくりへの影響を懸念する声が地元で上がっている。同店が所有する駐車場の跡地利用も注目されている。


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