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宮前区役所移転「判断材料ない」 自治会が市議会に陳情書

政治行政 神奈川新聞  2018年05月30日 02:00

宮前区役所、市民館、図書館の移転を検討する駅前の交通広場や商業施設=東急田園都市線鷺沼駅
宮前区役所、市民館、図書館の移転を検討する駅前の交通広場や商業施設=東急田園都市線鷺沼駅

 川崎市宮前区の東急田園都市線鷺沼駅前再開発予定地に同区役所など公共機能移転の可能性が検討されていることについて、同区の向丘地区連合自治会(渡辺浩志会長)は29日、「移転の是非を判断する材料が示されていない」として、時期尚早な結論を出さないよう求める陳情書を市議会に提出した。

 陳情書は、(1)移転と現在地での建て替え双方のケースで財政負担や維持管理費の比較検討が公表されていない(2)区役所建て替えの緊急性は乏しい(3)区民や向丘地区住民の生活や交通アクセスの影響が検討されていない-などの理由から、来年2月の基本方針案の公表は時期尚早としている。

 同連合自治会は同区北部の45の自治会・町内会で構成し、約2万世帯が加入。市役所で会見した渡辺会長(71)は「住民のほとんどが移転が浮上しているのを知らず、十分な判断材料がないまま方針案を出そうとしている」と市の対応を批判した。


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