東京五輪の開催を巡り、国際オリンピック委員会(IOC)が延期を含め4週間以内に結論を出すとした23日、競技開催地の県内自治体に戸惑いが広がった。「残念だ」「新たな問題が出てくる」─。正式決定までは予定通り準備を進める姿勢を示しながらも、延期の公算にさまざまな課題を想定する声も。開幕まで4カ月。新型コロナウイルスの感染拡大への対応を迫られている自治体に、新たな懸案がのしかかる。
カナダ、選手派遣せず キャンプ地の相模原市長「残念」
「現実的な対応も視野に入れながら、予定通りの開催に向け、着々と準備を進めていく」