薄紫色のかれんなカタクリの花が相模原市緑区川尻の「城山かたくりの里」で見頃を迎えている。
カタクリはユリ科の多年草。花を楽しめるのは1週間ほどと短く、“春の妖精”とも呼ばれる。
35万株が群生しており、今年は例年に比べて5~6日ほど開花が早いという。暖かな陽気に誘われ、すでに6割ほどが開花している。4月5日ごろからはキバナカタクリが見頃を迎える。
開園は4月19日までで、午前9時から日没まで。入園料500円で、小学生以下は無料。橋本駅南口アリオ前から臨時直行バスが運行している。問い合わせは、城山かたくりの里電話042(782)4246。