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川崎中小企業労務協会が50周年 「地域の発展貢献を」

経済 神奈川新聞  2018年05月23日 02:00

栗原理事長(右から2人目)ら川崎中小企業労務協会の事務局メンバー
栗原理事長(右から2人目)ら川崎中小企業労務協会の事務局メンバー

 川崎市内の中小企業の育成・振興を労務面で支援する協同組合川崎中小企業労務協会(幸区北加瀬、約300社)が創立50周年を迎える。24日に川崎区内で記念祝賀会を開催する。栗原良理事長は「人手不足による長時間労働の解消に向けた取り組みを強化し、中小企業や地域の発展に貢献していきたい」と、決意を新たにしている。

 同協会は1968年5月に川崎南中小企業労務協会として発足。中小企業の労災、雇用、社会保険事務などの各種相談や手続き業務などを行っている。深刻化する人手不足に対応するため、2013年から外国人技能実習生の共同受け入れ事業の準備を開始。15年にベトナムから実習生の受け入れを開始し、これまでに加盟企業90社に約320人を配属した。18年度には100社、約350人に拡大する見込み。

 栗原理事長は「建設業をはじめ中小企業の人手不足は深刻で、実習生の受け入れニーズは高まっている。法改正で実習期間も延長された。しかし、あくまで技術を習得して本国の発展に寄与するためのもの」とし、適正な運用に努める。一方で、「人手不足で残業時間が増えてしまいがちだが、生産性の向上や働き方改革についても組合員と考えていきたい」と意欲を見せる。

 祝賀会では、創設時からの組合員45人を功労者として表彰するほか、中小企業支援に詳しい川崎信用金庫の伊藤和良参与の講演なども行われる。


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