昨秋の台風19号で甚大な被害に見舞われた箱根町に、復興支援目的で寄せられた寄付金が1776万円に上ることが19日、明らかになった。昨年10月~12月末のふるさと納税の寄付金も2006万円集まっており、町は「一日も早い復旧のため、ありがたく使わせていただく」としている。
町によると寄付金は18日までに76件が寄せられた。ふるさと納税は昨年10月17日から12月31日までで893件。寄付金はふるさと納税を財源とする基金に組み入れ、町内の復興事業に充てる予定。具体的な対象事業は現時点で未定としている。