1. ホーム
  2. 話題
  3. 自然守る多機能トイレ 三浦・小網代の森に県が設置

自然守る多機能トイレ 三浦・小網代の森に県が設置

話題 神奈川新聞  2018年05月20日 15:24

小網代湾側の入り口付近に常設されたトイレ=小網代の森
小網代湾側の入り口付近に常設されたトイレ=小網代の森

 貴重な自然環境を残す「小網代の森」(三浦市三崎町小網代)に、常設のトイレが完成し、17日から利用可能になった。来場者らの要望を受け、県が新たに設けた。

 トイレは小網代湾側の入り口付近に設置。木造平屋建て(約30平方メートル)で、男性用、女性用に加え、車いす利用者や赤ちゃん連れらが使いやすい多機能トイレを用意した。

 これまでの仮設トイレはくみ取り式で、臭いなど衛生面に課題があった。常設トイレは水洗式で、浄化槽で排水を処理し、敷地内の地下に染み込ませる。小網代の森は水系を軸に森林や干潟、海が連続して残る貴重な環境で、アカテガニなど約2千種の動植物が生息しているが、浄化水は「そのまま川に流しても問題がない水質」(県横須賀三浦地域県政総合センター)という。

 昨年10月末に着工し、約5700万円をかけて整備された。17日には、関係者を招いて完成式典も行われた。


シェアする