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人形作家、与勇輝展始まる 28日まで横浜

話題 神奈川新聞  2018年05月19日 11:20

「これからも気持ちの赴くまま作り続けたい」と話す与勇輝さん=横浜高島屋
「これからも気持ちの赴くまま作り続けたい」と話す与勇輝さん=横浜高島屋

 川崎市中原区の出身で、国内外で活躍している人形作家、与(あたえ)勇輝(ゆうき)さん(80)の個展「与勇輝展 創作人形の軌跡」が18日、横浜駅西口の横浜高島屋ギャラリーで始まった。同展実行委員会の主催。

 今年2月にフランスのパリ日本文化会館で行った個展と昨年9月に迎えた傘寿を記念した展覧会。2011年に同ギャラリーで開催された個展からの新作約70点を含む約150点が年代順に並び、半世紀にわたる創作の軌跡をたどることができる。

 「人形は自分の分身」という与さん。「肩肘張ってというのではなく、作りたいという思いだけで作ってきた。どの作品も作った当時の自分を思い出す。欠点ばかりで満足できたことがない。出来の悪い子ほどかわいいというが、そんな思いです」と振り返った。

 会場内はファンらでごった返し、入場待ちの行列ができるほどの盛況。猫を抱いた着物姿の少女などの日本情緒あふれる作品や、生き生きとした表情を見せるサッカー好きの子どもたちの群像などに、「かわいいね」「細かいところまで作り込みがすごい」といった声が上がっていた。

 与さんは「自分の人生と重ね合わせてご覧になる方も多い。何かを感じていただければいいですね」と来場を呼び掛けた。

 28日まで。一般800円、高校・大学生600円、中学生以下無料。22、24日の午前11時と午後2時から、図録などの購入者を対象に先着50人でサイン会を行う。問い合わせは横浜高島屋電話045(311)5111。


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