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特産ミカンで中井町活性化を 20日にマルシェ

話題 神奈川新聞  2018年05月19日 02:00

中井の特産品が並ぶ「みかんマルシェ」(実行委提供)
中井の特産品が並ぶ「みかんマルシェ」(実行委提供)

 特産品のミカンで地域を活性化しようと、中井町の中井中央公園(同町比奈窪)で毎月1回、町民有志らによる実行委員会が「みかんマルシェ」を開いている。町内産ミカンだけでなく、果汁を入れて作ったパンなどの加工品や、旬の地場野菜といった特色あふれる商品が人気を集めている。今月は20日に通算25回目を開催予定。「豊かな新緑も楽しんで」と呼び掛けている。

 みかんマルシェは、同町で5代続くミカン農家の男性と結婚した曽我都さん(58)が「もっと町外から人を呼んで、地域を盛り上げたい」と発案。朝市に出店していた仲間に声を掛けて実行委を立ち上げ、2016年3月に第1回を開催した。

 活動開始から2年、みかんマルシェパートナーと呼ぶメンバーは当初の15人から66人に。仲間が増えると店先に並ぶ商品も徐々ににぎやかになった。

 実行委で代表を務める曽我さんは「みんなに支えられ、ようやく軌道に乗ってきた」という。町内の他のグループと合同でマルシェを開くなど交流も広げている。

 「ミカン専業で食べている人は知る限り、町内に誰もいない。農家も高齢者ばかり」と曽我さん。活動を通じて、同町の特色であるミカン栽培を後世に残す狙いもある。「圏央道でつながった地域全てから、中井に人が来るようにしたい」と意気込んでいる。

 秋から冬にかけての収穫時期ではないため、20日はみかんジュースを使ったパン、「みかん麺」「みかんご飯」といった食品類が中心。ほかに手作りのクラフト作品なども販売する。

 中井中央公園内で毎回開いているが、開催場所は都合で変わるという。20日の会場は遊びの広場通路。午前10時~午後1時。入場無料。


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