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18年3月期
【決算】京急は増収減益 輸送人員、5年連続最多

経済 神奈川新聞  2018年05月10日 02:00

会見する京浜急行電鉄の廣川雄一郎経理部長 =東京証券取引所
会見する京浜急行電鉄の廣川雄一郎経理部長 =東京証券取引所

 京浜急行電鉄(東京都港区)が9日発表した2018年3月期連結決算は、売上高が前期比1・9%増の3156億8500万円となった。輸送人員が過去最多を記録するなど鉄道事業が伸びた。純利益は固定資産売却益を計上していた反動で、28・2%減の161億5500万円だった。

 営業利益は、不動産事業で分譲土地の評価損が響き21・9%減の294億7400万円。経常利益は22・9%減の272億8900万円だった。

 事業別の売上高は、交通事業が1・5%増の1234億7900万円。そのうち鉄道は訪日外国人客の増加やダイヤ改正で、輸送人員が5年連続で過去最多を更新した。輸送人員は合計で1・9%伸び、廣川雄一郎経理部長は「定期は都心方面への旅客の増加、定期外は羽田空港駅の利用客の増加や都心方面への旅客が増加した」と述べた。旅客運輸収入も1・9%増の816億2千万円と過去最高だった。

 不動産事業は10・5%増の470億3500万円。分譲土地の売却や賃貸オフィスビルを取得した。

 レジャー・サービス事業は1・3%増の355億9500万円。ビジネスホテル「京急EXイン」は新規開業や既存店舗が好調で、客室稼働率は1・5ポイントアップの91・4%となった。

 流通事業は2・5%増の1076億500万円。物品販売業が伸びたほか、京急百貨店は改装効果が実った。京急ストアの新店舗も貢献した。

 19年3月期の連結業績予想は、売上高が6・8%増の3370億円、純利益は36・2%増の220億円を見込んでいる。


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