二宮町は12日、自動車検査証の有効期限が切れた公用車1台を運行していたとして、町高齢介護課の課長(55)を戒告の懲戒処分にした。
町によると、高齢者の訪問に使用している車両で検査証の期限が切れた昨年7月から約3カ月間、101回、計約1200キロ走行していた。車検更新事務を担当する職員が検査証の満了日を見落とし、課長も管理監督を怠っていたという。
町は大磯署に届けたが、署は故意ではなかったとして、処分せず捜査を終了した。
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二宮町は12日、自動車検査証の有効期限が切れた公用車1台を運行していたとして、町高齢介護課の課長(55)を戒告の懲戒処分にした。
町によると、高齢者の訪問に使用している車両で検査証の期限が切れた昨年7月から約3カ月間、101回、計約1200キロ走行していた。車検更新事務を担当する職員が検査証の満了日を見落とし、課長も管理監督を怠っていたという。
町は大磯署に届けたが、署は故意ではなかったとして、処分せず捜査を終了した。