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東京湾口部に仮想中心線 3管、浦賀水道~三浦半島沖合に 海難防止で年内にも

社会 神奈川新聞  2018年05月06日 02:00

東京湾口海域で検討中のセンターライン
東京湾口海域で検討中のセンターライン

 第3管区海上保安本部(横浜)は年内にも、浦賀水道航路の出入り口から三浦半島の沖合にかけての東京湾口海域に右側通行の「センターライン」(中心線)を設ける。大型船を中心に搭載が進んでいる船舶自動識別装置(AIS)を活用し、航海レーダーや電子海図上に仮想の航路標識を表示させる。航路標識の位置などを検討し、国内屈指の通航量を誇る東京湾の海難を防ぐ。

 1日約500隻が航行する浦賀水道航路は湾内に向かう船と出る船が互いに右側通行で航行できるように幅1400メートルの航路と中心線が設定されている。3管が航路を管制するとともに、大型船は定められた速力で航路を航行する義務が課せられている。

 一方で湾口海域では船舶が航行すべき航路は設定されていない。タンカーやコンテナ船などの貨物船や漁船、釣り船など船舶の通航量が多い三浦半島沖は船舶同士が交錯しやすく、過去には衝突事故が起きるなど危険性が指摘されていた。

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