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大神輿6基で渡御 大磯で平成最後の相模国府祭

話題 神奈川新聞  2018年05月06日 02:00

平成最後に大神輿6基が結集し渡御が行われた=大磯町国府本郷の馬場公園
平成最後に大神輿6基が結集し渡御が行われた=大磯町国府本郷の馬場公園

 旧相模国の6神社が参集する相模国府祭(こうのまち)が5日、大磯町内で開催された。天皇陛下即位30年を記念したことしは、各神社の大神輿(みこし)6基が結集する渡御も行われ、平成最後の年の伝統行事を通じて天下泰平と五穀豊穣などを願った。

 約千年の歴史を有するとされる祭りは、県無形民俗文化財に指定され、国の指定文化財への格上げを視野に調査・研究が進められている。寒川神社(寒川町)川勾神社(二宮町)比々多神社(伊勢原市)前鳥神社(平塚市)平塚八幡宮(同)と六所神社(大磯町)が集い、大磯町国府本郷の神揃山や馬場公園などでさまざまな神事を行った。

 ことしは天皇陛下即位30年を祝い各神社が大神輿を準備。前鳥神社によると1940年を最後に小ぶりの白木神輿に切り替えたといい、平成最後の大神輿による渡御が行われると、迫力のある威勢のいい掛け声が会場に響いた。平塚八幡宮神輿会の大谷晋平会長(27)は「これだけ大神輿がそろうのは気持ちがいい。節目の年を飾れるよう気合が入りました」と汗を拭った。

 相模国が成立した際に一番大きな神社の地位を巡って起きた論争を儀式とした「座問答」では虎の皮を押し進めることで長い論争が行われてきたことを表し、仲裁役が「いずれ明年まで」と円満解決を図って締めくくると、会場からは拍手が起こった。


虎の皮を用いかつての論争が再現された座問答 =大磯町国府本郷の神揃山
虎の皮を用いかつての論争が再現された座問答 =大磯町国府本郷の神揃山

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