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報道家を通し知る戦中戦後 描いた映画を藤沢で上映

カルチャー 神奈川新聞  2018年05月03日 11:26

2014年4月に対面した笹本恒子さんとむのけんじさん(C)ピクチャーズネットワーク
2014年4月に対面した笹本恒子さんとむのけんじさん(C)ピクチャーズネットワーク

 戦中戦後を生きたジャーナリストと、日本初の女性報道写真家を描いたドキュメンタリー映画「笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ」の上映会が5日、藤沢市民会館(同市鵠沼東)で開かれる。

 2016年8月に101歳で死去したジャーナリストむのたけじ(本名武野武治)さんは戦時中、朝日新聞などで中国や東南アジアの従軍特派員を務めたが、1945年8月15日の敗戦と同時に、戦争に加担した責任を感じて退社。戦後は故郷の秋田県で週刊新聞「たいまつ」を発刊し、反戦を訴え続けた。

 報道写真家の笹本恒子さんは、14年の東京生まれ。報道写真家として日独伊三国同盟の会合など、開戦前夜の日本を記録。戦後は、60年安保闘争や三井三池闘争などを取材した。ジャーナリスト以外にも、デザイナーやエッセイストとしても活動している。

 映画はそんな2人の生きざまにカメラを向ける。2014年4月、2人が対面した場面も収められている。

 上映会は午後2時~4時半。河邑厚徳監督と、衆院議員で小児科医の阿部知子氏(衆院12区)の対談も行われる。

 大人千円(前売り800円)、大学生800円、中高生無料。問い合わせは、あべともこと共に歩む会電話0466(52)2680。


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