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文化の象徴30年目の節目祝う 伊勢原の市立図書館・子ども科学館

話題 神奈川新聞  2018年04月29日 11:50

開館30年目を迎えた伊勢原市立図書館(手前)と市立子ども科学館
開館30年目を迎えた伊勢原市立図書館(手前)と市立子ども科学館

 伊勢原市田中の市立図書館と市立子ども科学館がともに開館30年目を迎えた。「伊勢原の文化のシンボルに」と複合施設としてバブル期の1989(平成元)年4月、47億円かけて建設され、平成の時代をともに歩んできた。記念イベントを企画し、節目を祝う。

 子どもたちに科学館で体験したことを、図書館で調べてもらおうと、複合施設となったという。

 子ども科学館はプラネタリウム、天文観測室を備え、近未来型の体験設備が売りだった。その後、設備は老朽化し、低迷した時期もあったが、職員が実験を披露するサイエンスショーを数多く行い、人気が回復。少子化が進む中、2017年度は歴代3番目に多い6万8485人が入館した。

 同館では5月3日から5日までプラネタリウムで記念の特別番組を投影。夏休みには初企画となる「ナイトミュージアム」を、冬には大人向けの科学工作教室を企画している。

 図書館は1989年度の蔵書、資料の点数は18万4144点だったが、現在は34万5940点に増加。2017年度は13万8503人に貸し出した。

 記念として今月30日には複数の人が一つの作品を読み上げる群読の発表会「生きる」を開催。朗読体験講座の受講生24人が山田かまちさん、やなせたかしさん、忌野清志郎さんらの詩44編を群読する。

 また、利用者が執筆、編集する冊子「楽都」を発行する。1996年から発行していたが、2000年以降は発行されていなかった。

 市の担当者は「生涯学習の推進施設として、今後もさまざまな取り組みにチャレンジしていきたい」と話している。


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