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赤いクビキリギス、横浜で希少な個体5歳児発見

話題 神奈川新聞  2018年04月29日 10:48

男の子が見つけた赤いクビキリギス(手前)と、緑色のクビキリギス(奥)
男の子が見つけた赤いクビキリギス(手前)と、緑色のクビキリギス(奥)

 横浜市港北区在住の男の子(5)が、全身に赤みを帯びたキリギリスの一種「クビキリギス」を捕まえた。クビキリギスは通常、緑や褐色で、専門家は「赤い個体が見つかるのは珍しい」と話す。

 大の虫好きの男の子が赤いクビキリギスを発見したのは21日。毎日のように虫捕りに通うという空き地の草むらで「ぴょーんと赤いのが跳ねたのを見て、そーっと近づいて捕まえた」。母親と図鑑やインターネットで調べたところ、赤い個体は珍しいと知った。

 県立生命の星・地球博物館(小田原市)の渡辺恭平学芸員(昆虫学)によると、クビキリギスが赤くなる理由は分かっていないが、「育つ環境で赤い色素が強く出る場合がある。県内でも発見されるのは年間数例程度」と説明する。かむ力が強く、オスは「ジー」という大きな鳴き声が特徴だ。

 細かくちぎったかつお節などをあげて大切に育てている男の子。緑色の仲間とともに、元気に跳び回る赤いクビキリギスに「赤は好きな色だから、飼えてうれしい」と目を細めた。 


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