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【決算】ファンケル営業利益3・7倍 基礎化粧品が寄与

経済 神奈川新聞  2018年04月27日 02:00

 ファンケル(横浜市中区)が26日発表した2018年3月期連結決算は、営業利益が前期比276・4%増の84億4800万円となった。化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が増収となり、売上高は13・2%増の1090億1900万円と過去最高を更新。純利益は20・3%増の61億9100万円となった。

 セグメント別の売上高は、化粧品が16・0%増の660億4800万円。主力のファンケル化粧品は13・6%増の510億9100万円と、3年連続で過去最高を更新した。リニューアルしたマイルドクレンジングオイルが好評だったほか、基礎化粧品の顧客数が増加。新製品を多数投入した「アテニア」、北米を中心に展開しているブランド「ボウシャ」も好調だった。栄養補助食品も、機能性表示食品「カロリミット」「年代別サプリメント」などが好調で12・0%増の359億3300万円となった。インバウンドの売り上げも好調に推移。同社の石神幸宏取締役は「中国や香港でもブランドの認知が進み、特にサプリメントの売り上げが増加している」と話した。

 19年3月期の連結業績予想は、売上高を5・0%増の1145億円とした。好調が続くマイルドクレンジングオイルの販促に引き続き注力するほかメーク・ヘアケア製品を強化する。また、成熟した女性向けブランド「ビューティブーケ」のドラッグストアの全国展開も開始する。物流コストの増加が見込まれるが、増収効果による売上総利益の増加で、営業利益は12・5%増の95億円を見込む。


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