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躍進支える若き戦士たち 17年ぶり8連勝の横浜DeNA

ベイスターズ 神奈川新聞  2018年04月17日 02:00

12球団最多タイの7盗塁で1番に定着した神里=13日の中日戦
12球団最多タイの7盗塁で1番に定着した神里=13日の中日戦

 2001年夏以来の8連勝で単独首位に立つベイスターズ。攻守で躍進を支えるのは、リードオフマンの神里や19歳右腕の京山ら若手選手だ。17日からは、敵地で3連勝するなど好相性の巨人戦。リーグトップの防御率を誇る投手陣と多彩な攻撃力で1999年などにつくった球団記録「10連勝」をうかがう。

 連勝中の8試合で計10盗塁。「今の数を見ると(今季)100盗塁のチャンスもあるのではないか」。開幕前に「70~80が理想」と話していた指揮官が上機嫌になるのも無理はない。昨季リーグ最少の39だったチーム盗塁数はリーグトップの16。個人記録で12球団最多タイ(7個)の神里を筆頭に相手バッテリーを揺さぶる。

 12日の巨人戦は2点リードの八回だ。単打を放った宮崎の代走宮本が2度のけん制後に二盗。捕手小林の悪送球に乗じて三進し、代打乙坂の犠飛でホームを踏んだ。

 プロ初盗塁をマークしたドラフト7位のルーキーは「3回連続のけん制はないとデータで分かっていた。神里さんがどんどん決めているので負けられない」。指揮官は「走塁を気にした投手がクリーンアップに失投する」と、攻撃への好影響を指摘する。

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 投手陣を見ても、8試合の先発全員が5回以上を投げて自責点3以下と試合をつくった。勝利数(3勝)、防御率(1・10)がリーグトップの2年目京山を筆頭に、新加入バリオスも2勝をマーク。今永ら主力投手の不在を感じさせない好投が光る。

 12日の巨人戦で初勝利を飾った新人東は制球が定まらず初回に3失点。それでも「試合の中で投球フォームをコンパクトにした」と二回以降は追加点を与えず、修正能力の高さを見せつけた。

 フル稼働の救援陣にも井納が加わったことで5戦連続登板の山崎を休ませるなど、常勝チームを見据えた柔軟な起用法が可能となった。

 機動力を絡めて強力な「線」になった打線と、若手の底上げが著しい投手陣の歯車がかみ合った快進撃。連勝をさらに伸ばし、首位固めを狙う。


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