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オスプレイ飛行ルート、知事「配慮」評価

政治行政 神奈川新聞  2018年04月11日 12:26

横浜ノースドックを離陸するオスプレイ=4月5日午前11時すぎ、横浜市神奈川区
横浜ノースドックを離陸するオスプレイ=4月5日午前11時すぎ、横浜市神奈川区

 5日に横浜市神奈川区の米軍施設「横浜ノースドック」を飛び立った米空軍の輸送機CV22オスプレイ5機が相模湾を迂回(うかい)して横田基地(東京都)に向かったとされることについて、黒岩祐治知事は10日の定例会見で「市街地上空の飛行を避けるよう要請していた。事実であれば、配慮してくれたのではないか」との認識を示した。

 ノースドックは横浜駅の北東約2キロに位置し、周辺は住宅や工場などの密集地。3日に輸送船で到着した5機は5日、周辺の高層ビル群などを避けて東京湾を南下し、相模湾から相模川沿いに北上して横田基地に向かったとみられる。知事は飛行ルートについて「具体的な情報を得られていない」としながらも、米側の対応を評価した。

 一方、横浜での陸揚げ情報を県が入手したのは輸送船到着の約7時間半前だったが、知事は「直前とはいえ、事前に情報提供があったことは前向きに受け止めたい」と説明。今後も住民に不安を与えないよう、事前の情報提供を求めていく考えを示した。

 5機は訓練後に日本を離れ、夏ごろに横田基地に正式配備される見通し。米側は今後数年間で、段階的に計10機と要員約450人を配備するとしている。


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