1. ホーム
  2. 社会
  3. オスプレイ横浜離陸 相模湾に迂回し横田到着

オスプレイ横浜離陸 相模湾に迂回し横田到着

社会 神奈川新聞  2018年04月06日 02:00

横浜ノースドックを離陸するオスプレイ=5日午前11時すぎ、横浜市神奈川区
横浜ノースドックを離陸するオスプレイ=5日午前11時すぎ、横浜市神奈川区

横浜ノースドックを離陸するオスプレイ=5日午前11時すぎ、横浜市神奈川区
横浜ノースドックを離陸するオスプレイ=5日午前11時すぎ、横浜市神奈川区

 米空軍の輸送機CV22オスプレイ5機が5日午前、横浜市神奈川区の米軍施設「横浜ノースドック」を飛び立ち、県内の上空を通過して横田基地(東京都)に到着した。今後、同基地を拠点として訓練などに参加し、今夏にも沖縄県に続いて配備される見通し。安全性への懸念が高まる中、首都圏での飛行が恒常化される可能性がある。

 5機は午前11時5分ごろ、次々とノースドックを離陸。米軍は飛行ルートを公表していないが、横田基地は神奈川新聞社の取材に「地域住民の安全を最優先に考慮して選択した」と説明。周辺の高層ビル群を避けて東京湾を南下、相模湾に迂回(うかい)後、相模川沿いに北上したとみられる。

 厚木基地(大和、綾瀬市)など他の米軍施設には立ち寄らず、離陸から約30分後の同11時半すぎに横田基地に着陸した。県によると、これまでにトラブルなどの報告はないという。

 5機を積んだ輸送船は、3日夕にノースドックに到着。4日午前に陸揚げされ、エンジン点検や給油などが行われたとみられる。県や横浜市は、市街地の安全確保徹底を米側に働き掛けるよう日本政府に要請していた。

 オスプレイを巡っては、米軍普天間飛行場(沖縄県)に所属するMV22の事故やトラブルが相次いで発生。神奈川には厚木基地への初飛来(2014年7月)以降、今年2月までに計140回飛来しているが、首都圏への本格配備による訓練増加も予想され、住民の不安や反発が高まるのは必至だ。


シェアする