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横須賀市長ら3人告発決定 偽証容疑で市議会

政治行政 神奈川新聞  2016年10月15日 02:00

吉田市長らの刑事告発を賛成多数で決めた本会議=横須賀市議会
吉田市長らの刑事告発を賛成多数で決めた本会議=横須賀市議会

 横須賀市議会は14日、本会議を開き、地方自治法100条による調査委員会(百条委)の証人喚問で虚偽の証言をしたとして、吉田雄人市長ら3人を同法違反(偽証)の疑いで刑事告発することを決めた。近く横浜地検横須賀支部に告発状を提出する方針。

 吉田市長は本会議終了後、記者団に対し「百条委の調査に真摯(しんし)に対応しており、偽証をした覚えは全くない。残念だし、納得がいかない」と反論した。

 市議会が刑事告発するのは、市長のほか、市の全額出資法人「シティサポートよこすか」の前代表理事と担当職員。市長は、帆船招致事業を巡る議会答弁が虚偽と指摘された問題と、同法人が建築基準法に違反した状態でバーベキュー施設を運営していた問題に絡み、証人喚問で虚偽の証言を行ったと認定された。

 本会議では、百条委の木下憲司委員長が最終報告を行った後に採決し、賛成多数で3人の告発を決めた。木下委員長は「市役所の事なかれ主義や隠蔽(いんぺい)主義が数多く見つかった。議会の改善意見を真摯に受け止めてほしい」と総括した。

 一方、吉田市長は「百条委の指摘には誠実に対応していくが、告発は別問題。故意に事実をねじ曲げたことはなく、身の潔白はいずれ証明されると信じている」と述べた。


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