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火入れ“六度目の正直” 仙石原湿原植生復元区

カルチャー 神奈川新聞  2018年04月02日 02:00

仙石原湿原植生復元区であった火入れ=3月30日(箱根湿生花園提供)
仙石原湿原植生復元区であった火入れ=3月30日(箱根湿生花園提供)

 箱根湿生花園(箱根町仙石原)は3月30日、隣接する仙石原湿原植生復元区で火入れをした。植生保護のため毎冬実施しており、1時間ほどでヨシの枯れ草など約1ヘクタールを焼いた。

 同園によると、同復元区は植生保護調査のため1985年、県有地に設置。湿原特有の植物は小型なものが多く、枯れ草の火入れにより太陽光が届き保護に効果的だとして、89年から毎年実施している。6月にはノハナショウブやモウセンゴケなどが芽吹くという。

 ことしの火入れは当初1月に予定されていたが、天候不順で延期。その後も雪や強風などで延期が続き、6回目で実施にこぎ着けた。同園の担当者は「小さな植物は火入れをしないと芽を出さない。ほっとした」と話していた。


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