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「油壺温泉」誕生、京急掘り当て4月供用 観潮荘などに

経済 神奈川新聞  2020年02月25日 21:18

約1年かけて行われた温泉の掘削作業の様子(京急電鉄提供)
約1年かけて行われた温泉の掘削作業の様子(京急電鉄提供)

 京浜急行電鉄は25日、三浦市・油壺地区の地下約1.5キロ地点から温泉が湧出したと発表した。肌に潤いを与える成分を含む源泉といい、「油壺温泉」として4月17日から供用を始める。同社は「三浦観光をより楽しんでもらえたら」と新名所に期待を高めている。

 三浦市や同社によると、市内の温泉施設はマホロバ・マインズ三浦に次いで2カ所目。掘削作業は2018年11月から京急油壺マリンパークの駐車場でスタート。当初は約1.9キロ地点での湧出を見込んでいたが、数百メートル浅い地点で源泉を掘り当てたという。

 同社によると、温泉地学研究所で「温泉成分が濃い高張性の療養泉」との分析を受け、源泉の「化石海水」は肌に潤いを与える成分を含んでいるという。

 ポンプでくみ上げ、ボイラーで温めた上でホテル京急油壺観潮荘(同市三崎町小網代)の大浴場や客室露天風呂で提供するほか、観音崎京急ホテル(横須賀市走水)の温浴施設にも運んで使われるという。

 両ホテルは温泉が楽しめる施設にリニューアルし入浴料金も改定。観潮荘は中学生以上1200円、小学生600円、観音崎は中学生以上2千円(休日2500円)、小学生1300円となる。


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