プロ野球オープン戦
32歳「恐怖の9番」、大和が殊勲
ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2020年2月22日(土) 22:10
横浜DeNA9-5楽天
沖縄の空に同じような放物線を描くこと3度。9番大和が五回に放った大飛球は、この日初めて左翼スタンドに吸い込まれた。
左腕弓削のカットボールに体を回転させた。二回の第1打席はレフトフェンス直撃の二塁打。三回にもあわや3ランという打球を再び柵の上段にぶつけ、決勝の適時2点二塁打に。「(本塁打も)またフェンスに当たるかと思った。感触は良かった」と目尻を下げた。
正遊撃手だった昨季は打率2割3分7厘で本塁打ゼロ。