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子育て世帯呼び込め 松田町で町営住宅の起工式

話題 神奈川新聞  2018年03月27日 02:00

町屋住宅の着工に先立ち、起工式で神酒を拝戴する関係者ら=松田町松田惣領
町屋住宅の着工に先立ち、起工式で神酒を拝戴する関係者ら=松田町松田惣領

 子育て世帯などを対象にした松田町営住宅「町屋住宅」の来月着工を控えた26日、その起工式が同町・町屋地区の建設予定地で執り行われた。関係者約40人が参加、工事の安全を祈願した。

 町によると、敷地面積は約1800平方メートル。建物は鉄筋コンクリート4~7階建ての階段状で、計28戸の賃貸住宅が入る。来年2月末に完成する予定。

 町は小田急線新松田駅や東名高速道路に近い立地を生かし、子育て世帯を呼び込むのが狙いで、現段階で入居対象は結婚して5年以内の世帯とする考えだ。

 町屋住宅は、民間資金活用による社会資本整備(PFI)を導入。丸山工務所(藤沢市)や内藤建設(松田町)などでつくる特別目的会社「まつだ住宅パートナーズ」と昨年10月に契約を締結、同社が事業者となり設計・建設し、完工後も維持管理を担う。

 同町・籠場地区でも今月からPFIによる町営住宅の整備に着手しており、町屋住宅は2棟目となる。町屋住宅の総工費は約5億7200万円。国の交付金で約4割、銀行の融資など民間資金で3~4割を賄い、残りの費用には町債を充てる。

 起工式で本山博幸町長は「地域に愛される建物になってほしい」とあいさつ、まつだ住宅パートナーズの西山和成社長は「人口を維持し、県西地区の活性化に寄与できれば」と述べた。


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