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サイクリスト歓迎です 厚木市、スポーツタイプ自転車のラック設置

話題 神奈川新聞  2018年03月24日 02:00

厚木市内の観光関連施設などに設置が始まった「サイクルラック」=同市七沢(同市提供)
厚木市内の観光関連施設などに設置が始まった「サイクルラック」=同市七沢(同市提供)

 宮ケ瀬や大山エリアでサイクリングする人の増加につなげようと、厚木市は今月からスポーツタイプの自転車が駐輪できる「サイクルラック」の設置を始めた。材料に市内産を含む県産木材を活用し、市内観光関連施設など25カ所に設置。同市初の試みで、サイクリング客への歓迎のメッセージを発信することで市内への誘客増につなげたい考えだ。

 ラックは、市森林組合が製作。木材2本を交差させた左右の支柱の上を長さ約170センチの木材1本を渡した構造で、渡してある木にサドルを引っ掛けることで駐輪できる。高さは120センチで、1基当たり自転車3台程度が利用できるという。

 ロードバイクなどスポーツタイプの自転車は軽量化などの理由でスタンドを備えていないことが多い。そのため、安心して駐輪できるラックを用意することで、「おもてなしムードを醸成し、サイクリストを歓迎する街としてのイメージ向上も図りたい」(市観光振興課)という。

 設置場所の25カ所は、市内の温泉施設(13カ所)をはじめ、東丹沢七沢観光案内所(同市七沢)や荻野運動公園(同市中荻野)、幹線道路上の飲食店やコンビニなど。22~23日に供用を始めた。

 厚木市は「ラックの設置をきっかけに、近年増える宮ケ瀬、大山エリアを訪れるサイクリストに市内沿道施設などに立ち寄ってもらい、厚木の魅力を発見したり、体験したりしてもらいたい」と期待を寄せる。

 県内では、県と県西2市8町、関係団体などで組織する県県西地域サイクリングエリア等整備推進委員会が「自転車の駅」としてラックを置く取り組みを2015年度から始めている。3月現在で同委による設置施設は49カ所。


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