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新型連節バス来春発売 ダイムラー製で三菱ふそう

経済 神奈川新聞  2016年10月14日 02:00

三菱ふそうトラック・バスが日本の販売窓口を担うことになったメルセデス・ベンツの新型の連節バス「シターロG」と関係者=栃木県さくら市
三菱ふそうトラック・バスが日本の販売窓口を担うことになったメルセデス・ベンツの新型の連節バス「シターロG」と関係者=栃木県さくら市

 商用車大手の三菱ふそうトラック・バス(川崎市幸区)などは13日、親会社の独・自動車大手ダイムラーが手掛けるメルセデス・ベンツブランドの連節バス「シターロG」の新型を日本で来春に発売することを発表した。同日、栃木県内の三菱ふそうの拠点でグループ関係者が会見し、報道陣に実車を初公開した。同車種は2007年に国内で初代モデルを展開して以降、初めて導入したのが神奈川中央交通(平塚市)と、県内とのゆかりも深い。

 シターロGは、「ターンテーブル」と呼ばれる特殊な機構で2台の車両をつないだ連節バス。ダイムラーグループの独・マンハイム工場が生産して各国に輸出しており、日本では基本的に横浜港を介して計31台が全国に送り出されたという。新型モデル(全長約18メートル)は、欧州の最新の排ガス基準「ユーロ6」や右ハンドル仕様に対応しており、運転制御システムの向上などが図られている。

 同日の会見では、日本でのカスタマーサービス体制の刷新にも言及。従来、日本の顧客がシターロGを購入する場合、ダイムラーグループの独企業と個別に契約を結ぶ必要があった。新型の販売からは三菱ふそうがワンストップの窓口となり、購入の受け付けからアフターサービスなどにあたる。

 連節バスを巡る市場環境について、グループ関係者は「(都市部に人口が集中する)都市化という世界的な傾向があり、都市の公共交通における大量輸送ニーズは高まっている」と説明。日本市場では、専用レーンなどによるバス高速輸送システム(BRT)や2020年の東京オリンピックなどに向けた提案強化を進める考えを示した。


全長約18メートルに上るが、スラロームでも軽快な走りをみせた新型「シターロG」=栃木県さくら市
全長約18メートルに上るが、スラロームでも軽快な走りをみせた新型「シターロG」=栃木県さくら市

コーナリング時に新型「シターロG」の車内から見た車両の連節部分=栃木県さくら市
コーナリング時に新型「シターロG」の車内から見た車両の連節部分=栃木県さくら市

直進時に新型「シターロG」車内から見た車両の連節部分=栃木県さくら市
直進時に新型「シターロG」車内から見た車両の連節部分=栃木県さくら市

車外から見た新型「シターロG」の連節部分=栃木県さくら市
車外から見た新型「シターロG」の連節部分=栃木県さくら市

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