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川崎「ヘイト歯止めを」署名活動を延長

社会 神奈川新聞  2020年02月21日 05:00

ウェブ署名サイトに掲載された賛同を求める呼び掛け文
ウェブ署名サイトに掲載された賛同を求める呼び掛け文

 在日コリアンへの虐殺宣言や学校の爆破予告が川崎市川崎区で相次いでいる問題で、非政府組織(NGO)「外国人人権法連絡会」の署名活動が2月末まで続けられる。卑劣なヘイトクライム(差別に基づく犯罪)への非難声明と対策を政府に求めるもので、既に約4万筆の署名を提出しているが、政府に動きがなく、脅迫がやまない状況を踏まえて活動期限を延長した。

 市によると一連の脅迫は筆跡などから同一人物によるものとみられる。同連絡会は「政府の沈黙がヘイトクライム犯を増長させ、子どもたちを恐怖の緊張下に置いている。政府が直ちに相次ぐヘイトクライムを非難し、具体的対策を取ることを再度強く要請する」として、ウェブ署名サイト「change.org」で賛同を呼び掛けている。

 署名活動は多文化交流施設「市ふれあい館」(川崎区)を標的にした虐殺宣言や爆破予告が届いたことを受けて開始。約4万筆の署名を今月6日、安倍晋三首相と森雅子法相宛てに提出した。その後も政府の対応は何らなされず、同10、13日には同区の市立小中学校4校と県立高校1校に爆破予告が封書で届いた。

 市は同館と市立小中学校への脅迫について威力業務妨害容疑で被害届を提出しており、県警の捜査が続いている。

 署名する場合は、「change.org」のサイトから。


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