藤沢市長選(16日投開票)で3選を果たした鈴木恒夫市長は19日の定例会見で、今後4年間の市政運営の共通テーマを発表した。
国連が進める「持続可能な開発目標(SDGs)」の視点も取り入れ、キーワードとして▽サスティナブル(持続可能な元気なまち)▽スマート(最先端テクノロジーを活用した安全安心で暮らしやすいまち)▽インクルーシブ(共生社会の実現)│の3点を掲げた。
鈴木市長は市制施行80周年を迎える今年を新たなスタートラインと位置づけ、「団塊ジュニア世代がすべて高齢者となる20年後、2040年以降の時代を見据え、今後の人口構造の変化など長期的な課題への対応を大胆に進める」と話した。