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厚木基地騒音対策
NHK受信料補助 市民らが継続要請

社会 神奈川新聞  2018年03月13日 11:15

ごう音を響かせながら住宅地の上空を飛行する米軍のジェット機=2017年4月、厚木基地
ごう音を響かせながら住宅地の上空を飛行する米軍のジェット機=2017年4月、厚木基地

 防衛省が厚木基地(大和、綾瀬市)周辺の騒音対策で続けていたNHK受信料補助の一部を打ち切ることを受け、市民団体「NHK受信料の半額補助継続を求める住民の会」が12日、綾瀬市役所を訪れ、古塩政由市長宛ての署名を提出した。国に補助継続を求めるよう要請している。

 同会は2月から市内で集めた署名466筆を市側に手渡した。同省は防音工事を終えた世帯はテレビの視聴環境が改善したなどとして、今年8月末で年約7千円の補助を打ち切ると説明している。代表の佐渡司さん(29)=同市上土棚中=は「防音工事が済んだところで、(航空機の)音がうるさくテレビの音が聞こえない。納得できない」と話した。

 厚木基地周辺では5市の約5万8千件が今夏の打ち切り対象で、市は昨年12月に国に対象者の縮小を伴う見直しを行わないよう要請しており、同市基地対策課は「いろいろな要請の中で機会あるごとに国に考えを伝えていく」とした。


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