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食品ロス削減目指す フードバンクかながわ、4月から事業開始

話題 神奈川新聞  2018年03月13日 10:04

約450人が参加したフードバンクかながわの設立記念フォーラム =はまぎんホールヴィアマーレ
約450人が参加したフードバンクかながわの設立記念フォーラム =はまぎんホールヴィアマーレ

 県内の生活協同組合などが連携し、生活困窮者支援や食品ロス削減などを目指す「一般社団法人フードバンクかながわ」が誕生した。企業などから寄贈された食料やコメを、支援を必要とする団体や行政などへ無償提供。4月から事業を始める。3月11日に横浜市西区で開かれた設立記念フォーラムで、當具伸一代表理事は企業や個人に対し、寄付金や食品の寄贈などの協力を呼び掛けた。

 県生活協同組合連合会、生活協同組合ユーコープ、県労働者福祉協議会など12団体で組織。企業などから、安全であるにもかかわらずさまざまな理由で販売困難となった、賞味期限まで残り2カ月以上ある食品の寄贈を受け、横浜市金沢区の倉庫に保管。県内のフードバンクや子ども食堂、行政などへ提供する。

 フォーラムには約450人が参加。當具代表理事は設立までの経緯や概要を説明し、「食品ロスを減らし、食べ物の価値を生かす『もったいない』の精神で、地域の助け合いや支え合いを実現する。食品を分かち合い、生活に困っている人たちのセーフティーネットを目指す」と強調。将来的には公益社団法人化を目指すとともに、県全域での事業展開を視野に、徐々に取扱量や対応エリアを拡大する方針を示した。

 黒岩祐治知事と篠原正治県社会福祉協議会会長が来賓あいさつを述べたほか、県内外の支援団体や、地域ぐるみで生活困窮者支援に取り組む座間市の担当者ら計6人が活動を報告した。


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