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新しい人工芝の状態確かめる 横浜DeNA、ハマスタで今年初の全体練習

ベイスターズ 神奈川新聞  2018年03月10日 02:00

雨中のノックで新たに張り替えられた人工芝を確認する横浜DeNAの倉本(右)と柴田=横浜スタジアム
雨中のノックで新たに張り替えられた人工芝を確認する横浜DeNAの倉本(右)と柴田=横浜スタジアム

 横浜DeNAは9日、本拠地・横浜スタジアムで今年初めての全体練習を行った。このオフの改修工事によって張り替えられた人工芝の状態を確かめるために、野手陣は内外野に分かれてノックなどを入念にこなした。

 10日の日本ハム戦(鎌ケ谷)には開幕投手候補の1人である石田が登板予定。初のオープン戦へ向けて左腕は「試したいことを試してばかりはいられない。この時期は結果も求めないといけない」と気持ちを引き締めた。

 選手たちの要望を反映して7年ぶりに一新された本拠地の人工芝。毛が太くなりクッション性が増したことでけがのリスクは減った一方、新たに生じた「デメリット」には四苦八苦。開幕までに横浜スタジアムでのオープン戦は3試合しか組まれておらず、ナインは新しいホームに早くなじもうと必死にノックを受けた。

 多くの選手が口にした言葉は「打球が死ぬ」だった。使い古されて固くなった人工芝の上で打球が滑るように転がった昨シーズンまでとは異なり、打球が弾むたびに失速する感覚という。

 二塁でノックを受けた柴田は「思った以上にゴロが死ぬ。前でさばくイメージを持たないと」。中堅手として昨季ゴールデングラブ賞に輝いた桑原も「今まで以上に(打球に)チャージしないといけない」と警戒した。

 雨中のノックにも、発見があった。サード宮崎は「芝がたくさん水を含むから、打球が水びたしになる」と雨天時の捕球、送球でのリスクを感じ取ったようだ。

 スパイクにまとわりつくような「重さ」を実感する声も出た。軽快なフィールディングが持ち味の大和は「芝が重い。足に疲れがたまると思う」。一方、捕手戸柱は「足を上げるときに重いから、盗塁が減る可能性もあるかも」と予測した。

 グラウンド全体を眺めると、場所によって芝の毛先の向きが不規則という。「セカンドとショートで打球感が変わる」と永池内野守備走塁コーチは指摘。東京ドームなどの先行事例を見ても、使用するうちに芝の状態が安定していくものと思われ、同コーチは「踏み固めれば今よりはなじむはず。慣れるまでに実戦の機会が少ないから、練習に時間をかけるしかない」と話した。


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