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だしの力を知って 川崎の小学校で味覚教室

話題 神奈川新聞  2018年03月10日 02:00

昆布やかつお節などだしの素材を確認する子どもたち=市立久末小
昆布やかつお節などだしの素材を確認する子どもたち=市立久末小

 食材から取れるだしの力を知り、食への関心を高めてもらおうと、川崎市高津区の市立久末小学校で9日、味覚教室が開かれ、5年生約90人が昆布やかつお節などの食材に触れながら理解を深めた。

 講師は、味の素川崎事業所内にあるイノベーション研究所で基礎研究を行っている滝本哲也さん(40)と古田千恵さん(38)、それにフランス人のトリスタン・シャルボン・ドゥメルセさん(28)。甘味、酸味、うま味など五つの味覚があることや、うま味は日本人が発見したもので、和食のだしなどで世界に広がっていることを説明した。

 子どもたちは、だしの入っていないみそ汁と入ったみそ汁を飲み比べ、味の違いを確かめたり、普段目にしないかつお節の塊や長さ10メートルほどの昆布に触ったり、においをかいだりした。男児(11)は「みそだけのみそ汁にだしを入れると濃厚になることが分かった。かつお節の塊は思っていたよりずっと硬かった」と話していた。


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