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宮前おやき、幸せの味 女子高校生が考案、商品化へ

話題 神奈川新聞  2018年03月06日 02:00

「幸せおやき」を考案した高野さん(右)と清水部長=川崎市宮前区の「デリスタ スエヒロ」
「幸せおやき」を考案した高野さん(右)と清水部長=川崎市宮前区の「デリスタ スエヒロ」

 川崎市宮前区産の野菜を使ったオリジナル料理の「みやまえC級グルメコンテスト」で入賞した同市立幸高校の女子生徒が考案した総菜が商品化された。小麦粉を練った皮で大根やニンジン、ホウレンソウなどを包んで焼いたおやきで、「おいしい地元産野菜をより多くの人に味わってもらいたい」との願いを込めて作られた。

 考案したのは、同校商業科3年の高野翠さん(18)。学校の「商品開発」授業の一環で「生でもおいしい野菜をより多い種類入れられる」とおやきに決め、アクセントにチーズを加えた。「野菜の味が楽しめるよう、皮の厚さを決めるのに試行錯誤した」と高野さん。

 書類審査を通過し、キッチンで料理する最終審査(1月)の対象8作品に残った。これが審査員の1人で、東急田園都市線鷺沼駅前の総菜店「デリスタ スエヒロ」の営業部兼商品部部長の清水美和さん(51)の目に留まり、コラボ賞を受賞した。

 「おいしいし、これなら商品になると思った。地元の野菜をアピールするのに、もってこいだった」と清水さん。入賞後は2人で同店の調理場で試作するなどした。「中身は他のものでもいいことが分かり、今後はきんぴらごぼうやキーマカレーなども試したい」と口をそろえる。

 高校名などから商品は「幸せおやき」と命名し、価格は1個108円。材料となる地元野菜が採れる3月中、同総菜店で毎週金・土曜、農産物直売所「セレサモス宮前店」(宮前区宮崎)で毎週土・日曜に20個ずつ限定販売する。

 発売日の2日は同校の卒業式だったが、式終了後に指導した三宅健太郎教諭と同総菜店に駆け付けた。ほぼ売り切れ状態だったが、店が新たに焼いて追加。高野さんは「うれしい。作品通りというより、さらにおいしくなった気がする」と笑顔で話した。商品の問い合わせは、同総菜店電話044(855)1229。


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