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統合失調症の長女殺害、80歳母に猶予判決 地裁

社会 神奈川新聞  2018年03月01日 02:00

横浜地裁
横浜地裁

 統合失調症を患う長女=当時(53)=の将来を悲観して殺害したとして、殺人罪に問われた女(80)=横浜市神奈川区=の裁判員裁判で、横浜地裁は28日、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。

 深沢茂之裁判長は判決理由で、「介護の負担を軽減する他の選択肢を考えず無理心中を決意し、短絡的と言わざるを得ない」と非難。一方で「追い詰められた心理状態にあり、くむべき事情はある」とし、執行猶予が相当とした。

 判決などによると、女は2017年7月24日、自宅で就寝中の長女の首を手拭いで絞め付けて殺害。自身も自殺を図ったが死にきれず、同居する長男に殺害を打ち明けて事件が発覚した。


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